自己ベスト目指す/宮古特別支援学校
駅伝参加生徒を激励
第25回県特別支援学校駅伝大会に参加する生徒を激励、壮行する推戴式が2日、県立宮古特別支援学校(喜久山強校長)で行われた。参加する生徒を代表して高等部3年生が「駅伝大会に行く。このために一生懸命練習を頑張った。一人一人みんなが自己ベストを出せるように頑張るので応援お願いします」と抱負を述べた。喜久山校長を団長とする一行は中学部の選手が6人(補員1人)、高等部が10人(補員3人)。
同大会には県内から中学部に13、高等部に26チームが参加する。中学部は5区間で8・2㌔、高等部は7区間で12・2㌔でたすきをつなぐ。大会は県総合運動公園内のコースで、サブグラウンドを発着に3日午前10時から開催される。
推戴式で同校の與儀達子教頭は「選手の皆さん、これまでの練習の成果を発揮できるよう、ほどよい緊張感を持って、頑張ってきてほしい」と激励した。
同校の壁には参加する生徒たちの「皆と協力して金メダルだぜ」(中学部)、「区間1位を取りたい」「自己ベストを出せるよう、頑張る」などの意気込みが書かれた紙面が貼られていた。