社会・全般
2017年2月4日(土)9:03
自衛官の募集状況など報告/自衛隊地本部長ら市長に
沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長と自衛隊沖縄地方協力本部長の井土川一友陸将補らが3日、市平良庁舎で下地敏彦市長に、自衛隊員募集に関する協力に感謝するとともに、現在の募集状況などを報告した。それによると、県出身の自衛官約3000人のうち、宮古島出身は約260人。今年度もすでに宮古島市から18人が合格していることなどを報告した。
井土川本部長は「これまでは大体12~13人ほどだった。15人を超えたのは27年ぶり」と協力に感謝した。
下地市長は「そういう人たちが、しっかりと育ってくれればありがたい」と述べた。
中嶋局長は宮古島への自衛隊配備について「今、いろいろな手続き等を進めている。今後、書類の提出や相談をすると思うが、一つ一つ丁寧に進めていきたいと考えている。周辺の地元の皆さんの疑問にも丁寧に説明していきたい」と述べた。