教育・文化
2017年2月5日(日)9:02
息の合った歌声で魅了/みやこ少年少女合唱団定期演奏
初のミュージカルも
みやこ少年少女合唱団(宮国貴子団長)の第39回定期演奏会が4日、マティダ市民劇場で行われた。団員たちは、この日のために練習してきた美しいハーモニーを劇場全体に響かせ、観客を魅了した。
あいさつで、宮国団長は「今回は、県文化振興会の助成を受けて初めてのミュージカルに挑戦する。これまでの音楽劇よりもさらにレベルアップした取り組みで、子供たちも多くのことを学んだと思う。精一杯練習に取り組んだ子供たちの舞台を応援してほしい」と呼び掛けた。
第1部は「ミュージックパレード」と題して「365日の紙ひこうき」や「HEIWAの鐘」など4曲を披露した。
第2部は「サウンドオブミュージック」のミュージカルが行われ、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」などの名曲が生まれた同作品を団員たちが表現力豊かに発表し、会場から大きな拍手を受けた。
最後は、卒団する中学3年生の団員9人に卒団証書が授与され、エンディングは「そのままの君で」で締めくくった。