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政治・行政
2017年2月8日(水)9:05

埋立進ちょくは80%/平良港漲水地区改良事業

12月に供用開始見込み

 平良港漲水地区の第二ふ頭と第三ふ頭の間を埋め立てて新たに岸壁などを整備する「漲水地区複合一貫輸送ターミナル改良事業」の埋め立て工事は順調に推移していて、その進ちょく率は約80%に達した。今年12月の供用開始を目指し、引き続き埋め立て作業を行うとともに、今後は岸壁上部の工事も併せて行われる。



 同事業は、大型船の離接岸や効率的な荷役作業、緊急物資のスムーズな輸送の実現を図ることなどを目的に2012年度から着手。埋め立て作業は今年4月から実施している。総事業費は約60億円。


 総埋め立て面積は約6・4㌶で、工事は国と宮古島市が分担。国が海側の2・7㌶、市は陸側の3・7㌶を埋め立てる。沖縄総合事務局平良港湾事務所によると国の埋め立ては今年6月までに完了を予定。市港湾課でも市の埋め立ては6月から7月までに終了させたい考えを示している。


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