25周年記念し橋往復/池間大橋ウオーク大会
いけま島おこしの会主催
池間大橋開通25周年記念ウオーキング&グラウンドゴルフ大会(主催・いけま島おこしの会)が12日に開かれた。子供から大人まで多くの地域住民ら約200人が参加。午前中は池間小中学校を出発して池間大橋を往復するウオーキングが行われ、参加者たちは思い思いのペースで歩いた。
池間大橋(延長1425㍍)は1992年2月14日に開通。今年、4半世紀の節目を迎えることから大橋へ感謝の意を込めて同大会が企画された。
開会式が池間小中学校グラウンドで開かれ、池間自治会総務の小禄有子さんが「池間大橋ができて25回目の誕生日を迎える。地域活性化のためこれからも池間大橋で何ができるかをみんなで考え、島興し、島活性化のために協力をお願いしたい」とした上で「少し風は強いが天気に恵まれた。池間の神様が良い天気でみんなを歩かせるようにしてくれたのだと思う。思い思いの気持ちで大橋を渡ってほしい」と呼び掛けた。
選手宣誓では池間小学校6年の浜川大和君が「25周年を記念してみんなで楽しく歩きます」と元気に宣言した。
ウオーキングに出発した参加者たちは知り合い同士で話をしたり景色を見たりしながら、狩俣側橋詰めで折り返す約5㌔を思い思いのペースで歩いた。完歩者は143人だった。
正午からは炊き出しで作られた豚汁が振る舞われ、午後からは大人たちはグラウンドゴルフを、子供たちは体育館でドッジボールを楽しんだ。