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教育・文化
2017年2月18日(土)9:03

湧川さん(佐良浜小5年)特選/おかねの作文

中田さん(福嶺小4年)は秀作受賞


「おかねの作文」で特選を受賞した湧川さん(右)と秀作の中田さん=17日、県庁県民ホール

「おかねの作文」で特選を受賞した湧川さん(右)と秀作の中田さん=17日、県庁県民ホール

 【那覇支社】県金融広報委員会(会長・翁長雄志知事)が主催した「第41回おかねの作文」の表彰式が17日、県庁県民ホールで行われ、宮古島市から「小学校高学年の部」で湧川美鈴さん(佐良浜小5年)の作品「お金について」が特選、中田舞琉さん(福嶺小4年)の「世界中が幸せに・・」が秀作を受賞したほか、佳作に池田人星君(西城小2年)と伊波和輝君(同5年)、宮国愛さん(同)が選ばれた。湧川さんら各部門の特選入賞者3人は受賞作文を朗読した。



 表彰を受けて、湧川さんは「特選と聞いて最初はびっくりしたが、今はとてもうれしい。お金は大切だということを一番に考えて書いた。全然緊張せずに発表できた」、中田さんは「受賞できるとは思わなかったので、正直にうれしい。作文ではどれだけの大金持ちでも人の命や生きる喜びを奪うことはできないと訴えた」と笑顔で話した。


 同作文コンクールは金融・金銭教育活動の一環として、次代を担う小中学生を対象に、お金やものを大切する心を養い、健全な金銭観や貯蓄観を身につけることを目的に毎年実施される。今回は県内の小中18校から229点の応募があり、小学校低・高学年、中学校の3部門で特選3点、秀作6点、佳作14点の計23作品が入賞した。


 同委員会副会長で日本銀行那覇支店の松本孝一支店長が「皆さんの作文からは物やお金を大事に使うことや体験の中から学んだこと、両親への感謝の気持ちが伝わってくる。これからも思いやりの心を持って努力してほしい」とあいさつした。


 県金融広報委員会は、県や日銀那覇支店、沖縄総合事務局、県教育委員会、金融機関などで構成され、暮らしに身近なお金に関する知識や情報を中立・公正な立場から提供している。


入選作品は作品集として発行するほか、同委員会のホームページでも掲載する。


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