銀座で「鰹なまり節」など販売/「わしたショップ本店23周年企画」
伊良部島の特産物PR/「海の幸フェア」開催
【東京支社】東京・銀座1丁目にある銀座わしたショップ本店(運営・沖縄県物産公社)では17日から26日まで、開店23周年祭特別企画として宮古島・石垣島の特産品を販売する「海の幸フェア」を開催している。同店では宮古島、石垣島の新鮮な海の幸、特産品を集め販売するのは初めてとあって、首都圏の沖縄ファンに大変人気を集めている。
18日には「伊良部島特産品売り込み隊」が伊良部の特産品や観光スポットの魅力を伝えた。都内では見ることのできない、生きたマングローブ蟹を展示し、販売した。マングローブに棲息する生きたガザミを間近でみることができるのは、初の試みとあって、訪れた客の関心を呼び多くの質問が寄せられた。
また、友利かつお加工場の「鰹なまり節」や渡久山酒造の「豊年」や「ゆら」などの泡盛を試飲販売した。
今回の売込み隊のメンバーは友利真海さん(友利かつお代表)、渡久山研吾さん(渡久山酒造専務)と宮古島市から応援に駆け付けた新里紀人さんと与儀重さんの4人で構成した。
友利さんは「今日は天気も良く、土曜日なので多くのお客さんが来ると思うので一生懸命に伊良部島のPRをしたい」と意気込みを話した。
「銀座わしたショップ本店」は、売り場面積500平方㍍以上を有し、年間入館数も100万人以上、年間売上げは2016年実績で7億円を超え、同エリアにおいてもトップクラスの人気を誇っている。
(東京支社・小林重昭)