イベント
2017年2月19日(日)9:03
「ツバキの魅力に触れて」/第10回つばき祭り
ジロー楽園できょうまで
第10回つばき祭りが18日、城辺長間のジロー楽園で始まった。19日まで(午前10時~午後5時)。主催した宮古島椿の会(砂川次郎会長)は「この祭りで、ツバキの魅力に触れてほしい」と、市民らの多くの来場を呼び掛けている。
会場には約20鉢のツバキの鉢植えの他、ツバキの切り花の一輪挿しや、砂川泰彦さんの「百点」絵画展なども同時に催されている。
砂川会長は「ツバキは花が咲くと、野鳥や昆虫が集まり、人も集まってにぎやかになる。盆栽や防風林にも使える。つばき油や、その絞りかすは、農薬変わりの役割を果たすので貴重。ツバキはいろいろな特徴を持っているので、祭りに足を運んで、ツバキを勉強してほしい」とツバキの魅力を語った。
会場には宮古島で栽培、収穫されたコーヒーが試飲できるコーナーも設けられている。また、宮古島産のつばき油や、関連製品が祭り期間中は同楽園の販売コーナーで安価で購入できる。