最優秀金賞に盛島さん/スイーツコンテスト
3種のソース「しあわせぷりん」
宮古島スイーツコンテスト2017(主催・宮古島地域雇用創造協議会)が25日、JA宮古地区本部ホールで行われ、最優秀金賞に盛島翔太さんの作品「宮古島のしあわせぷりん」が選ばれた。コンテストは、宮古島を代表する特産物を使用するもので、入賞作品は、専門家らの指導を受けながら商品化を目指す。
同コンテストは一般審査員を募集して、入賞作品を決めるのが特徴。
そのほか金賞には青木なほみさんの「宮古野菜のロールケーキ」、堀田智亜希さんの「南国の幸せチョコ」、上原日出史さんの「宮古島マンゴータルト」、特別審査委員賞には山田辰巳さんの「おひさまマンゴー」がそれぞれ選ばれた。
最優秀金賞の盛島さんの作品はマンゴー、多良間島産の黒糖、ハイビスカスがメイン食材。
濃厚なプリンに3種類のそれぞれの味がマッチし、柔らかクリーミーな食感が楽しめる。
盛島さんは「3色の方が見た目も楽しいなと思った。それぞれの味の違いを感じてもらえたら」と話した。
「入賞しなくても商品化するぞ」という気持ちで臨んだという盛島さん。「最優秀金賞で商品価値に重みが増した」と喜んだ。
審査は、それぞれの作品を試食した上で▽見た目・バランス▽ネーミング▽インパクト▽味(おいしさ)▽食べやすさ-など9項目で、それぞれ「非常に良い」「良い」などで点数を付けた。