「功労者らに感謝状」/宮古島地区交通安全協会
さらなる活動推進へ/創立60周年で記念式典
宮古島地区交通安全協会(新里孝行会長)の創立60周年の記念式典と祝賀会が25日、市内のホテルで、多くの関係者が集い行われた。席上、宮古圏域の交通安全思想啓蒙や活動の功労者、団体に新里会長から感謝状などが贈られた。式典後は同ホテルで祝賀会が催された。
式典には、県交通安全協会連合会の比嘉良雄会長はじめ、宮古島署の歴代署長4人や、県警本部の大城正人交通部長らが出席した。
新里会長は「当協会は警察当局の指導のもと、圏域の交通安全思想の普及高揚と事故防止に努め、安全で快適な交通環境の確立を目指してきた。なかでも2014年3月の『交通死亡事故ゼロ2年』達成は大きな誇り。今後も関係機関、交通ボランティアらとの連携を密にし、交通安全推進にまい進する」とあいさつした。
宮古島署の大城辰男署長は「宮古島地区交通安全協会は、宮古圏域の有志が中心となり、関係機関との連携で、交通安全教育や広報啓発などの活動を推進し、多くの功績を残した。今後も圏域における交通安全活動のけん引役として、活躍することを願いたい」と述べた。
同協会(安協)は創立60周年記念事業として、式典開催、記念誌発行や「宮古島まもる君」の石像を設置する。