04/19
2025
Sat
旧暦:3月21日 大安 丁 
政治・行政
2010年11月15日(月)9:00

仲井真氏、離島振興に全力/県知事選

支持者ら再選へ気勢/宮古支部が総決起大会

再選へ向けガンバロウ三唱で気勢を上げる参加者たち=14日夜、JAおきなわ宮古地区本部大ホール

再選へ向けガンバロウ三唱で気勢を上げる参加者たち=14日夜、JAおきなわ宮古地区本部大ホール

 28日に投開票が行われる県知事選に立候補している無所属で現職の仲井真弘多氏(71)=自民県連、公明、みんなの党推薦=の後援会・美ら島沖縄県民の会宮古連合支部(支部長・下地敏彦市長)の総決起大会が14日夜、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれた。仲井真氏は「離島の振興なくして沖縄の発展はない」と離島振興に積極的に取り組む考えを示し、支援を訴えた。最後は全員によるガンバロウ三唱で再選への思いを一つにした。


 盛大な拍手で迎えられた仲井真氏は県立宮古病院について「切り捨てるようななことはない。離島の医療を守ることは当たり前のこと」とした上で「『離島の振興なくして沖縄の発展はない』を信念としている。医療や福祉、子育てなどは本島と同じサービスが提供できるよう頑張りたい」との思いを示した。

 米軍普天間飛行場については「名護市長や市民が受け入れない今、県内に受け入れ場所がない」と県外移設を求めていく考えを改めて明言。経済振興策については現在、策定中の沖縄世紀ビジョンを今後1年間かけて完成させたいとの思いを語り、支援を訴えた。

 下地市長は「知事の新しいビジョンは離島を重視している。これが実現しないと宮古の活性化は図れない。再選させ、宮古発展のために頑張りたい」、選対本部長を務める座喜味一幸県議は「総合力、行動力、政治力のある仲井真氏に、あと4年知事をやってもらおう」と呼び掛けた。

 参院議員の片山さつき氏や島尻安伊子氏、自民党県連の新垣哲司代表、公明党県本部の糸洲朝則代表、下地昌明多良間村長らが激励に駆け付けたほか、最後は全員によるガンバロウ三唱で再選へ向けた気持ちを高めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!