若さあふれる舞台演出/マティダライブ9
出演者56人がパワフルに
2016年度マティダ市民劇場自主文化事業「マティダライブ9」(主催・マティダ市民劇場、運営・マティダライブ実行委員会)が12日、同市民劇場で行われ、出演者56人がオープンニングとエンディングの舞台を飾った。出演者は演奏やダンスなどの表現を通して、ダイナミックな舞台を創造した。エイサーの演舞が、今回初めてプログラムに加えられた。
ライブには高校生を中心としたBroom(ブルーム)やZhuravlik(シュラーブリク)などバンドが5グループ、TOMMY(トミー)や宮高ダンス部などダンス3グループと、TeamBP(チームBP)が躍動的で、独創的なエイサーの演舞を披露した。
それぞれの出演グループは若いエネルギーをみなぎらせて舞台で演じ、観客を魅了した。舞台の音響や照明機材は全てプロのライブコンサートと同じものを使用し、照明はそれぞれの演目に合わせて工夫が凝らされ、舞台を美しく演出した。
ライブは学生で構成されるマティダライブ9実行委員会(渡久山翔平委員長)のメンバーが中心となり、ボランティアで運営された。
このライブは夢や情熱を持ち、音楽やダンスパフォーマンスなどに真剣に取り組んでいる地元の学生らに、発表の場を提供し、若年層の劇場利用活性化を図ることなどを目的に開催された。