全国大会出場選手に激励金/宮高後援会
重量挙げ、卓球「上位入賞期待」
生徒たちの部活を支援する宮古高校後援会(狩俣勝成会長)は16日、ウエイトリフティングと卓球の全国大会に出場する2人の男子選手に激励金を送り、上位入賞を期待した。
全国大会に出場するのはウエイトリフティング部の手登根武魁(むかい)君(2年)と、卓球部の兼島竜平君(1年)。豊見山倫君はウエイトリフティングのセコンドとして参加する。
贈呈式が同校校長室で行われ、狩俣会長が「皆さんの頑張りを応援していきたい。大会での活躍を期待している」と激励の言葉を掛けて手渡した。
手登根君と兼島君は「大会では自分の力を発揮し、支えてくれた人たちに結果で恩返ししたい」などと抱負を語った。
平良智枝子校長は「日ごろから生徒たちを支えてくれて感謝している。生徒たちも背中を押してくれることで頑張れる」と感謝。生徒たちには「自分の努力もさることながら、たくさんの人の支えがあってこその全国大会出場だと思う。その人たちの恩に報いるためにも、上位入賞を期待している」と話した。
全国大会は25日~28日まで、ウエイトリフティングが石川県金沢市で、卓球は大阪市でそれぞれ行われる。