05/03
2025
Sat
旧暦:4月5日 友引 辛 
イベント
2017年4月5日(水)9:01

宮古で志の輔さん落語

6月2日、チケット9日から発売/実行委が会見


立川志の輔さんの宮古での落語をPRする藤澤さん(右)と藤木さん=4日、ホテル共和

立川志の輔さんの宮古での落語をPRする藤澤さん(右)と藤木さん=4日、ホテル共和

 NHK「ためしてガッテン」の司会として知られる落語家の立川志の輔さんの「志の輔らくごin宮古島」(主催・同実行委員会)が6月2日、マティダ市民劇場で行われる。日本でチケットが取りにくい落語家の一人で、古典はもとより新作落語でも高い評価を受けている。チケットは全席自由で前売り、当日ともに3000円。9日から、TUTAYA沖縄宮古島店で発売される。

 沖縄落語確立を目指して高座で活躍している弟子で「志ぃさー」こと藤木勇人さんも出演し芸を披露する。

 藤木さんと実行委の藤澤雅義さんが4日、市内ホテルで会見し、多くの市民の来場を呼び掛けた。

 大相撲宮古島場所の巡業主催者に当たる「勧進元」を務めた藤澤さんは「志の輔師匠は円熟味が増し、油が乗り切った一流の落語家」と紹介。「師匠の落語を聞いた後は『よし、明日から頑張ろう』という気持ちになれる」と話した。

 藤木さんは「笑って、泣いて、感動するという至福の時間になる。ぜひとも生で聞いてほしい」と呼び掛けた。

 藤木さんによると、全国問わず落語ファンが急増し、全盛期を迎えているという。「景気が良いといっても、根本的な精神の支えを失ったり、生活に困窮する人たちが増えている。落語は庶民に直結する話で、貧乏を笑い飛ばし、力強く生きていくエネルギーに変えていこうということではないか」と話した。

 問い合わせは実行委員会(電話080・9682・1591)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!