480人が新たな一歩
4高校で入学式
市内の県立高校の4校で7日、入学式が行われた。新入生は宮古高校(平良智枝子校長)が257人、宮古総合実業高校(本村博之校長)156人、宮古工業高校(伊志嶺秀行校長)51人、伊良部高校(菅間季昌校長)16人の合わせて480人。希望と期待を膨らませ、新たな一歩を踏み出した。
4校のうち、宮古総合実業高校の第10回入学式は体育館で挙行された。教職員、来賓、保護者らが見守る中、新入生は堂々と入場した。
式では、学級別に新入生一人一人の名前が呼ばれ、大きな声の返事で起立。誇らしげな表情で着席した。
本村校長は、先月目標を達成し同校を卒業した先輩たちを例に上げ「皆さんも早く目標を設定し夢・実現に向けて行動してください。行動無くして成功はありません。できない言い訳を考えず、やらない理由を正当化せず、前向きに行動してください」と激励した。
同校の池間俊郎PTA会長は「皆さんの顔には、夢と希望が満ちあふれているように見える。どこにでも羽ばたいていける無限の可能性が皆さんにはある。そのために基礎的な知識を身につける大切な時期になる」とこれからの成長に期待を込めた。
新入生代表で生物生産科の中林月斗君が今後の生活の目標を誓い、生徒会長の国仲大地君が後輩たちを励ました。