05/03
2025
Sat
旧暦:4月5日 友引 辛 
社会・全般
2017年4月12日(水)9:06

障がい者の社会参加を支援/ビザライ

グループホーム・イースⅡ落成


テープカットを行う勝連代表(左から3人目)、下地市長(同4人目)と関係者ら=11日、障がい者グループホーム・イースⅡ

テープカットを行う勝連代表(左から3人目)、下地市長(同4人目)と関係者ら=11日、障がい者グループホーム・イースⅡ

 株式会社ビザライ(勝連聖史代表)が平良東仲宗根で建設を進めていた障がい者グループホーム・イースⅡが完成し、11日、落成式が行われた。勝連代表をはじめ下地敏彦市長、施工業者の関係者らが参加し盛大に祝った。入居者は15日から引っ越しが始まり、自立・社会参加に向けて新しい生活をスタートさせる。

 新施設は敷地面積983平方㍍の中に建つ鉄筋コンクリート造り平屋。建物面積約250平方㍍。総事業費は国の社会福祉施設等施設整備事業補助金2000万円とビザライ負担の5000万円を合わせた7000万円。

 主な設備は定員居室10室(男性10人)で、利用対象者は歳未満を除く知的・身体・精神障がい者。食堂1室を整備。居間にはテレビやソファ、ダイニングセットなどが設置されている。

 サービス内容は、日常生活の相談支援や家事などの日常生活の支援、地域行事への参加や余暇活動の支援。

 勝連代表は「ビザライは今年1月で3周年を迎えることができた。その間、社員数も120人を超え、事業所数もこのグループホームを含めて9カ所目となる。入居者同様に私たちも気持ちを新たに、スタッフも、より一層の努力を重ねて、業務に励んでいきたい」と述べた。

 下地市長は「自立・社会参加を進め、共生社会が実現することを期待する」と挨拶した。

 次いで下地市長、勝連代表、グループホーム責任者の砂川洋子さん、宮古島市の前福祉部長の豊見山京子さん、LSDデザイン株式会社の平良玄峰代表、久仲工建の仲間正人代表の6人がテープカット。

 祝賀会では、新しい施設の喜びを分かち合った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!