初入港で歓迎式典/コスタ・ネオロマンティカ号
1600人が来島
大型クルーズ船のコスタ・ネオロマンティカ号(約5万7000㌧、O・ダイタ船長)が13日、平良港下崎埠頭に入港した。乗客約1600人は観光バスやタクシーを利用して、宮古島市内を観光、または買い物を楽しんだ。同船の初入港で、宮古島市は同日朝、下崎埠頭で歓迎式典を開き、長濱政治副市長から、記念品として宮古上布がダイタ船長に、ミス宮古島の3人から、機関長とホテルディレクター、スタッフキャプテンに歓迎の花束が贈呈された。
式典で長濱政治副市長は「コスタ・ネオロマンティカ号の初入港を歓迎する。12月28日までの間に7回の寄港が予定されている。皆さんにはこの島の美しい自然を堪能してほしい」と同船の初入港を歓迎した。
ダイタ船長は「温かい歓迎に、船を代表して感謝する。この美しい島に寄港できることを誇りに思う。この船は日本に力を入れている。今回は台湾からの航海だが、近い将来、福岡をベースに、7日間の航海で日本を周遊する」とあいさつした。
歓迎式では宮古民謡が披露されたほか、船長から長濱副市長に初寄港の記念に同クルーズ船のレプリカが贈られた。