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2017年4月16日(日)9:07

トライ大会まで1週間/戸原中心にV争いか

23日号砲、1661人出場へ


空港前にはストロングマンを歓迎する横幕も。ムードが高まってきた=15日、宮古空港前

空港前にはストロングマンを歓迎する横幕も。ムードが高まってきた=15日、宮古空港前

 23日開催の第33回全日本トライアスロン宮古島大会まで1週間と迫った。大会には1661人が出場を予定、スイム3㌔、バイク157㌔、ラン42・195㌔に挑む。レースは総合3連覇を狙う戸原開人(28)=神奈川=を中心とする優勝争いが予想される。大会当日に向け、トライアスロンムードが高まってきた。

 レースは23日午前7時号砲。下地与那覇の前浜でスイム3㌔が始まる。バイクパートは島を約1周半、ランは市陸上競技場付設マラソンコースで実施する。

 国内選手は47都道府県から1540人。県外1344人、沖縄県120人、地元宮古島市からは76人がエントリーしている。

 国外からはアメリカやオランダ、インドネシア、ウクライナ、フランス、ドイツ、ロシア、カナダ、韓国など16カ国から計121人が出場する予定だ。

 前回、前々回大会を制している戸原は優勝候補の筆頭。2016アイアンマンマレーシアで総合3位に入るなど準備は万全だ。

 国内勢は前回5位の松丸真幸(42)=茨城=、同7位の山本真二(35)=沖縄=などが追う。16年うつくしまトライアスロンinあいず優勝の栗原正明も上位入賞を狙って参戦する。

 海外勢では、前回大会4位に入った韓国のオー・ヨンファン(37)のほか、31回大会3位のビクター・アシュロン(28)=ウクライナ=らが名を連ねる。

 15年アイアンマンフロリダ大会優勝のショウン・ウイリーマン(27)=カナダ=やアイアンマンニュージーランド大会で優勝回の実績を持つキャメロン・ブラウン(44)=ニュージーランド=も出場する。

 一方の女子は前回優勝のウクライナのタマラ・コズリナが不参加となり、レース展開は読みにくい。

 過去3回優勝している前回3位の酒井絵美(37)=群馬=や前回大会5位の西内真紀(42)=兵庫=らが注目される。

 海外からは、前回大会6位のファン・ジホ(37)=韓国=や、第回大会総合優勝のベンジャミン・ウイリアムズが推すクリスティー・オズボーン(34)=アメリカ=が上位を狙う。

 大会本番まで1週間と迫り、島内の応援ムードも高まってきた。空港前には出場選手を歓迎する横幕を設置。開会式・表彰式を行うJTAドーム宮古島への進入路にはトライアスロン用ののぼりが並ぶ。

 市内の沿道には応援幕がずらり。この時期ならではの光景だ。道路清掃は各地で行われており、沿道の花壇には色とりどりの花が咲き始めている。

 大会まで1週間。出場選手、スタッフともに最後の追い込みに入る。


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