保育の充実を決意/こくふくこ保育園
新園舎の落成祝う
このほど開園した社会福祉法人マーズ「こくふくこ保育園」の落成式と祝賀会が15日、園内であり、多くの関係者が参加して新しい園舎の落成を祝った。下地克子理事長は「ノーマライゼーションの心を持つ子供たちを育てていきたい」と保育の充実を誓った。
新園舎は地上2階の鉄筋コンクリート造り。延べ床面積は655平方㍍。保育室のほか娯楽、調理、授乳室等を設置した。園の中庭にはツリーハウスも。ガジュマルの木に木造の遊び部屋を取り付けた。
式辞で下地理事長は「きょうはよいこ(4月15日の語呂合わせ)の日で、こくふくこ保育園の始まりの日と思っている。職員一丸となって保育の充実に取り組みたい」と決意を語った。
池間由紀子園長は「一人ひとりに寄り添う保育、家庭と園がしっかりと手を結び職員が笑顔で働き、地域を愛し、地域に愛される保育園を目指す」と話した。
下地敏彦市長(代読)は来賓祝辞を述べ、園舎の落成を喜ぶとともに保育環境の充実に期待を込めた。
落成式後は祝賀会が催された。参加者は、関係者によるあいさつや楽しい余興を通して新園舎落成の喜びを分かち合った。