宮古島調理師会が発足/設立総会
初代会長に奥平幸司さん
宮古島調理師会の設立総会が17日、市内ホテルで開催され、会の定款や役員体制などを承認するとともに、今後の事業計画やスケジュールなどを確認した。初代会長には郷屋の奥平幸司さんが就任した。
あいさつで奥平会長は「観光、経済面で宮古島はこれから飛躍的に変革する。その中で、この会を発足させて私たちが横の繋がりを持つことは大切。それぞれがレベルアップを図るとともに、今後のさまざまな課題解決に向けて一緒に取り組んでいこう」と呼び掛けた。
副会長には、武富明さん(とんかつ一番)と平戸新也さん(さんご家)がそれぞれ就任した。
また、下地敏彦市長を名誉顧問に、豊見山健児宮古島観光協会長、下地義治宮古島商工会議所会頭の2人を顧問とする議案も承認された。
今後の事業計画としては、講師を招いた講演会や八重山調理師会との交流会のほか、テーマ別料理コンテスト、運動会などを予定している。
同会の設置目的としては、調理師や飲食店単位で横のつながりを強化し、情報交換を行うことで課題などの解決が迅速に行われるほか、新しい知識を得る機会が増えるとともに、悩みなどを相談する相手もできることから、ストレスの軽減を図っていくことができるとしている。