「レース楽しみたい」/トライ大会
完走目指して乾杯/JTAドームでワイドーパーティー
第33回全日本トライアスロン宮古島大会に参加する選手たちを歓迎し、応援するワイドーパーティーが21日夜、JTAドーム宮古島で開会式に引き続いて行われた。参加者たちはこれまでの大会で知り合った選手との久しぶりの再会を喜び、23日のレース本番での健闘を誓い合って乾杯したり、レースに備えさまざまな料理で栄養補給をした。
同パーティーでは、宮古島の郷土料理や宮古そば、タコライス、空揚げ、豚肉と野菜の煮物、パスタ、サラダ、デザートなどたくさんのメニューが用意された。選手たちはさまざまな料理を味わい本番に向けた栄養補給をしながら、久しぶりに会った選手らと近況報告や情報交換を行ったり、仲間たちで記録更新や完走などそれぞれの目標などを語りながら互いの健闘を誓っていた。
2年ぶり2回目の出場となる児玉浩伸さん(37)=東京都は「前回は初のロング大会となったが、天候が悪く大変だった。今回は出場が決まってからマイペースで調整を進めてきた。コンディションはばっちり。当日は天気が崩れることなく、前浜の海を十分に楽しんで泳ぎ、その後は島全体の空気を感じながら制限時間いっぱいで楽しみたい」との思いを示した。
今回初出場の細川江梨子さん(37)=愛媛県=は「知り合いがこれまでに出場していて、いつか出たいと思っていて、今回出場することができた。今シーズンはこの大会が初戦になるので、いいスタートが切れるようにと練習をしてきた。若干疲れは残っているが、初宮古なので思い切り頑張りたい。景色がすごく良いと思うが、それを見る余裕があるかどうかという感じだが、何年も前から出たかった大会なので、全力で楽しみ、全力で頑張りたい」と意気込みを語った。