4月末で2万5505人/クルーズ船乗客数
前年同期比1万人の増/寄港数は10回増の24回
3月20日からスタートした今年の宮古島へのクルーズ船の寄港。4月末までの寄港回数は24回で、総乗客数は2万5505人だったことが市観光商工局のまとめで分かった。前年同期実績の寄港数14回を10回、乗客数1万5616人を約1万人上回る大幅増となっている。
今年、クルーズ船は3月に4隻、4月に延べ20隻が寄港。この間、予定しながら寄港できなかったのは4月22日に悪天候のため寄港先を変更したコスタ・ネオロマンティカ号(5万6769㌧)の1回のみだった。
国内クルーズ船は4月11日に寄港したにっぽん丸(2万2472㌧)のみで、それ以外は全て中国や台湾などからの海外クルーズ船だった。
乗客数は3月の合計が2208人、4月は2万3297人。乗員数は3月合計が1524人、4月は1万4014人。1回で最も乗客が多かったのは、宮古島へ寄港するクルーズ船で最も大きいゲンティン・ドリーム号(15万1300㌧)が4月19日に寄港した時の3069人だった。4月12日と同26日にはゲンティン・ドリーム号とチャイニーズ・タイシャン号(2万4427㌧)の2隻が同じ日に寄港。2隻を合計すると12日は3121人、26日は3424人が1日に来島した。
当初計画では5月に19回、6月に20回、7月に23回、8月に21回、9月に10回、10月に13回、11月に5回、12月に1回の合計で残り112回の海外クルーズ船寄港が予定されている。5月23日からはゲンティン・ドリーム号に次ぐ大型船となるサファイア・プリンセス号(11万5875㌧)の入港も始まる。