11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
スポーツ
2017年5月4日(木)9:02

宮古島卓球クラブV/ホープス小学卓球

池間夢良さんは個人も制す


女子団体戦で優勝した宮古島卓球クラブ(左側)と3位に入った宮古島ホープスの皆さん=3日、宮古南星クラブ卓球場

女子団体戦で優勝した宮古島卓球クラブ(左側)と3位に入った宮古島ホープスの皆さん=3日、宮古南星クラブ卓球場

 小学卓球の第35回全国ホープス大会兼全農杯全日本選手権大会県予選が4月30日、県立武道館であり、女子団体で宮古島卓球クラブが優勝、宮古島ホープスが3位に入った。個人戦では女子ホープスの部で同クラブの池間夢良さん(平良第一6年)が優勝し、2冠を飾った。団体優勝の宮古島卓球クラブは8月の全国大会出場権を獲得。個人戦では池間さんら3人が7月の全国大会に挑む。

 団体は4シングルス、1ダブルスで争う。女子の部を制した宮古島卓球クラブは、前身の宮古南星クラブから数えると4連覇。池間さん、喜久山愛さん(東6年)、宮国由梨乃さん(平良第一4年)、池間優衣さん(同4年)というオーダーで連勝記録を伸ばした。

 最も苦しんだのは準決勝の琉球アスティーダ戦。2シングルス、1ダブルスを終えて1-2と劣勢を強いられた。第4試合を落とせば敗戦の場面だったが、エースで主将の池間夢良さんが逆転勝利、続く第5試合も喜久山さんが取って決勝進出を決めた。決勝は4-1で快勝した。

 主将の池間さんは「団体戦が取れてうれしい。自分が勝たないと負けると思うと不安だったけど、勝つことができて良かった」と振り返った。全国大会に向けては、「予選リーグを突破して決勝トーナメントに進みたい」と抱負を話した。

 女子団体3位に入った宮古島ホープスのメンバーは砂川藍衣(あい)さん(北5年)、上里みなみさん(平良第一5年)、狩俣あい梨さん(同4年)。

 個人戦は女子ホープスで池間さんが優勝、宮古島ホープスの砂川さんが3位に入った。男子カブでは宮古島ホープスの方祥人君(平良第一4年)が準優勝、女子カブでは同ホープスの狩俣さんが準優勝した。同部門では、宮古島卓球クラブの宮国由梨乃さんと池間優衣さんが3位に入った。

 男子バンビの部では上地悠生君(南2年)が3位に入るなど、各部門で宮古勢の活躍が光った。

 全国大会は個人戦が7月に神戸市で、団体戦は8月に東京都内で行われる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!