親子で「チョー楽しい」/JTAドーム宮古島
多彩な遊具に歓声/本社など主催 初の子どもフェス開幕
「宮古島子どもフェスティバル2017」(主催・宮古毎日新聞社、宮古テレビ、エフエムみやこ)が4日、JTAドーム宮古島で4日間の日程でスタートした。初日から会場は多くの親子連れや友人同士で訪れた児童生徒らでにぎわい、ドーム内には子供たちの笑い声が広がり、喜びの歓声が響いた。
この催しは、地域貢献事業として、本社を含む宮古島のメディア3社で企画した。子どもが主役の一大キッズイベントと位置づけられ、今回が初めての開催となる。
オープニング式典では、主催者を代表して宮古テレビの玉城篤社長が「このフェスティバルが宮古島の多くの子ども達に笑顔を与え、未来への希望につながることを期待している」とあいさつした。
そのほか、玉城社長、本社の平良覚社長、エフエムみやこの仲里雅彦社長と来場者を代表して新城萌依さん(平良第一小3年)がテープカットを行った。
会場には▽ウォールクラッシュ▽汽車▽海賊船スライダー▽ボート▽ハムスター▽バンジートランポリン▽トランポリン▽バッテリーカー▽大型スライダー▽エアーハウス▽段ボール迷路-などの遊具が設置され、どれも人気を博した。
子供たちと一緒に訪れた楚南武俊さんは「室内でのこうしたイベントは宮古島ではなかったのでとても良いと思う。野外だととても暑くて長い時間は遊べないが、ここだと1日中いても大丈夫。きょうは家族で楽しみたい」と笑顔になった。
各遊具のコーナーでは、子供たちの「チョー楽しい」「もう一回遊びたい」などの声が聞かれた。
また、会場では親子体験イベントとして、アロマワックスバー作りも行われた。今後は5、6日にハンドメイドアクセサリー作り、7日にボディージュエリーが予定されている。
今後のステージイベントとしては、エフエムみやこの公開生放送がきょう5日の午前11時から正午まで行われる。また、バルーンアートは6日の午前1回と午後2回行われる。
そのほか、6日の午後6時からはキッズのど自慢大会が行われ、宮古テレビの「あがんにゃ」公開生放送を予定しているほか、キッズファッションショーは7日午後1時から実施される。
同フェスティバルの開催時間は、午前時から午後6時(6日のみ午後7時)まで。入場料は、子ども1500円、大人1300円。子どもは1歳~中学生、大人は高校生以上。入場料以外で一部プレー券を購入するアトラクションあり。