初日は55人が協力/移動献血がスタート
きょうは市役所平良庁舎
2017年度宮古地区5月期の移動献血が8日からスタートした。初日午前は市消防本部、午後からは宮古病院で実施され、55人が献血に協力した。きょう9日は市役所平良庁舎で午前9時から同11時45分までと午後1時から同5時まで行われる。
宮古地区での献血バスによる移動献血は毎年、5月期と10月期の年2回行われていて、今年度の5月期は8日~12日、15日~20日、22日~26日の計16日間に延べ26カ所で実施される。県赤十字血液センターでは今期の献血目標を760人、17年度年間目標を1530人と設定している。
市消防本部で行われた移動献血には消防本部職員をはじめ近隣に住む市民らが訪れ、献血を行った。
血液センターの担当職員は「例年、ゴールデンウイーク明けに宮古地区で移動献血がスタートするが、連休中は企業が休みで移動献血バスの配車ができず、血液の必要量と献血での採血量にギャップができてしまう。必要な時に必要な量の血液が確保できるよう今回約3週間の移動献血で宮古島の多くの人に協力してもらいたい」と呼び掛ける。