「信頼損ね、深くおわび」/市教育委員会
臨時教員酒気帯び逮捕問題で/会見開き市民に謝罪
今月20日未明、市立中学校の臨時教員の男(33)=伊良部前里添=が道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で現行犯逮捕された問題で、市教育委員会(宮國博教育長)は22日、教育長室で会見を開き、「市民および関係各位に対し、ご迷惑と信頼を損ねたことを深くおわびします」と謝罪した。
学校現場は、生徒と保護者への状況説明と早急な学習体制の立て直しを図る必要があることから、その支援と再発防止について教育委はこの日、午前9時から臨時会を開催し、今後の対策を協議した。
宮國教育長は「再発防止については「22日開催の2017年度第1回小中学校長連絡会での注意喚起をはじめとして、全教職員はもとより、教育委員会事務局職員に対する飲酒運転への呼び掛けを定期化していく」と述べた。
宮國教育長は「多くの教職員はしっかりやっている。教育という仕事に携わってる人は、24時間学校の先生という自覚、意識をしっかり持ってほしい。勤務時間外といえども、法律に触れるような行為は、厳に慎まなければならない」と述べた。