社会・全般
2017年5月30日(火)9:06
建設リサイクル法を周知
全国一斉パトロールを実施/宮古土木事務所など
建設リサイクル法に関する全国一斉パトロールが29日、宮古島市内3カ所で行われた。パトロールは、宮古土木事務所、宮古保健所、宮古労働基準監督署が実施主体となって行われた。
パトロールに先立ち県宮古合同庁舎で行われた出発式で、宮古土木事務所建築班の金城利一班長が「宮古島内でパトロールを実施し、各機関と連携し、、県民にリサイクル関連法令の周知を図ると共に、土木、建築現場での啓蒙を図りたい」と平良雅彦所長のあいさつを代読した。
その後、パトロールの一行は、宮古島市未来創造センター建設工事現場(旧宮古病院跡地)や池間大橋橋梁整備工事現場など3カ所を視察し、適正な分別解体や工事に必要な掲示がされているかなどを確認した。
建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律)の周知徹底を図る必要があることから、工事現場の一斉パトロールに取り組み、建設廃棄物の分別解体と再資源化を推進することなどを目的に実施している。