大和電工を県土建部長表彰/県電気管工事業協会総会
【那覇支社】県電気管工事業協会(中村達会長)は24日、2017年度通常総会・表彰式を那覇市内のホテルで開催し、17年度県土木建築部優良建設業者表彰の電気工事部門で、宮古地区から大和電工(宮里敏彦社長)が県土木建築部長表彰を受けた。
受賞に、宮里社長は「社員たちが仕事面や安全面で質の向上に良く頑張ってくれた。その技術が地域に役立ち、評価されたのが一番うれしい。今後も技術力を向上させ、利用客や地域に良い仕事を提供していきたい」と語った。
現場代理人で表彰された山城裕大さんは「初めての現場代理人であったが、評価されてうれしい。これを励みに今後も精進していきたい」と笑顔で話した。
総会では16年度事業報告・決算や17年度事業計画・収支予算などを審議し、全会一致で承認した。17年度事業計画では県内企業への優先発注や設備工事の分離発注の促進などの要請活動を行うほか、会員資質の向上と人材の育成、地域社会への貢献、労働安全衛生活動の実施、宮古・八重山部会の組織活性化などに取り組むとしている。
そのほか、17年度業界実践スローガン決議を採択し、県内企業の健全な発展と地域社会への貢献度を高めるため、①沖縄21世紀ビジョンに則り県内業者への優先発注の拡大強化を目指す②設備工事の分離発注をより一層推進③地球環境保全に取り組み、将来を担う人材育成に努める④適正価格での受注を推進し、品質の確保と安全施工に努めるーを実践するとした。
そのほかの受賞者は次の通り。
【安全功労者会長表彰(現場代理人)】宮国彦一(下崎工事社) 【優秀従業員会長表彰】狩俣政和(大和電工)