「東京五輪目指す」/ビーチバレー
平良選手が意欲
きょう3日から開催される「第18回ビーチバレー宮古島大会2017」に出場する宮古島市出身で新潟県のフォーラム情報アカデミー専門学校に通う平良伸晃さん(20)が2日、本社を訪れ同大会への意気込みと2020年の東京五輪に日本代表として出場を目指していることを報告した。
地元の大会への出場に向け、平良さんは「地元なのでぜひ、良いプレーでこの大会を盛り上げたい。また、現在は東京五輪出場を目指して頑張っており多くの支援が必要なのでこの機会に地元の個人、企業にも応援を呼び掛けていきたい」と話した。
小、中と県大会出場や県選抜に選ばれるなど活躍した平良さんは高校時代に、ビーチバレーで県制覇し全国大会ではベスト16入りした。
高校卒業後は、同専門学校にビーチバレー特待生として入学し、各種大会で実績を重ねてきた。
今年2月には神奈川県平塚ビーチパークで行われた2016年度U-23トーナメントのチャンピオンシップで優勝し、年間チャンピオンのタイトルも獲得した。
17年度からは、東京五輪に向けて、上位選手に参加資格が与えられる日本ツアーにも出場する。
そうした平良さんを応援しようと「2020年東京オリンピックへ向け平良伸晃を支援する会」がこのほど発足。兄の伸次さんが会長を務め、個人や企業など各方面にスポンサーとして支援を呼び掛けている。
支援についての問い合わせは平良伸次さん(080・3974・7534)まで。