村発展へ気持ち新た/多良間村選管
新村議7人に当選証書
【多良間】多良間村選挙管理委員会(豊見山登委員長)は2日、同村議会議員選挙で当選した7人に当選証書を付与した。豊見山委員長は「村の代表として、村の発展のために頑張ってほしい」と激励した。当選証書を手にした7人の議員は、晴れ晴れとした表情を見せ、今後の議員活動に気持ちを新たにしていた。任期は2021年6月8日までの4年間。
当選証書の付与式は、役場2階会議室で行われ、豊見山委員長が当選者一人ひとりに手渡した。
出席した伊良皆光夫村長は「村は多くの課題を抱えており、その中でも人口減少が大きな課題になっている。議員の皆さんと執行部、職員、村民が一緒になって考えていくことが、村の将来のためになる」と協力を呼び掛けた。
当選者を代表して森山実夫氏は「村民の負託に応えるべく、新たな気持ちで前進していく。議員全員が力を合わせて行政との対話を通し、村民本意の行政を実施していく」と決意を述べた。
付与後、新人の福嶺常夫氏は「支持者、村民の皆さんの思いを村政に正しく反映させていきたい」と喜びを語った。
9日に開会する6月定例会が初議会となる。
村議選は5月28日に投票が行われ、即日開票の結果、現職5人、新人2人が当選した。
当選証書を付与されたのは得票順に▽富原安則氏▽渡口直和氏▽豊見山正氏▽森山実夫氏▽本村健次氏▽安里三喜男氏▽福嶺常夫氏-。