寸劇で虫歯予防学ぶ/西城幼稚園
予防月間ちなみ集会
6月の虫歯予防月間にちなみ、西城幼稚園(屋嘉比俊哉園長)は2日、むし歯予防集会を開いた。市母子保健推進員らが寸劇「がんばれ はぶらしハーマン」を披露。西城小学校1年生17人と園児15人の合わせて32人は、寸劇を通して虫歯予防の大切さを学んだ。あす4日は「虫歯予防の日」。
この集会は、自分の歯を大切にし、健康的な生活習慣を身につけ、併せて虫歯予防への関心を高め、虫歯の早期治療を進めるのが目的で開催された。
推進委員は、まず初めに絵本「しっていますか?むしば」を読み書かせ、子供たちに関心を持たせた。
寸劇では、大きな模型の歯型を設置。歯みがきをしない歯を虫歯にし穴を開ける黒い服装の「ムッシー」が登場した。そこに正義の味方の「はぶらしハーマン」が現れ「ムッシー」をやっつけた。「ムッシー」は宇宙へ帰った。
「はぶらしハーマン」は「まず、ご飯を食べる時に『かみかみ30回』をすると、だ液が虫歯をやっつける。二つ目は、『ムッシー』は食べかすが大好きだから、寝る前や甘い物を食べた時は必ず丁寧に歯みがきすること。三つ目は、歯医者さんに行くこと。優しいお姉さんが歯みがきの仕方を教え、虫歯にならないように薬を歯につけてあげる』と子供たちに三つの約束事を守るように語りかけた。
子供たちは「守ります」と大きな声で約束した。