社会・全般
2017年6月9日(金)9:03
力士と園児がふれあい
時津風部屋 合宿で来島
大相撲の時津風部屋(東京)に在籍する力士13人が宮古島合宿のため8日午前に来島した。稽古開始を前に力士たちはこくふくこ保育園、狩俣小学校、平良中学校を訪問し宮古の子供たちと交流した。子供たちは力士の体の大きさに驚きの声を上げながら握手などをして触れ合った。
こくふくこ保育園を訪れた力士たちに園児を代表して陸美緒南ちゃん(5)が「宮古島へ来てくれてありがとう。よろしくお願いします」と歓迎のあいさつを行った。それに対し力士を代表して加美豊さんが「今回は呼んでくれてありがとう」と応えた。
園児たちは力士に相撲取りになった理由や好きな食べ物などを質問したり、針と糸を使って紙に描いた力士の絵をプレゼントしたほか、力士の大きな手で握手をしてもらうなどして、普段は接することのない力士との触れ合いを楽しんだ。
時津風部屋の宮古島合宿はきょう9日から14日まで(12日は休養日)で、平良狩俣の宿泊施設「ヴィラカリマタ」で稽古が行われ、一般市民が見学することもできる。