初入港で歓迎式典/スカイシー・G・エラ号
乗客約1400人が来島
大型クルーズ船のスカイシー・ゴールデン・エラ号(約7万2000㌧)が9日、平良港に初入港した。乗客1444人を乗せた同船は、平良港沖に停泊。テンダーボートと呼ばれる補助船で乗客、乗員を陸まで運んだ。同船の初入港で、宮古島市は同日午前、平良港ターミナルビル前で歓迎式典を開き、ミス宮古島の2人からK・モナス副船長とホテルマネジャーに歓迎の花束を贈呈した。
式典で長濱政治副市長は「スカイシー・ゴールデン・エラ号は初入港で、これから3回寄港を予定している。この寄港で島の美しい自然を堪能し、心に残る思い出の旅となるよう願っている」と初寄港を歓迎した。
モナス副船長は「副市長をはじめ、宮古島の皆さんにこのような歓迎式を催していただき、感謝したい。この美しい港に寄港できたことを光栄に思う。今年は3回の寄港だが、来年は、この美しい港に寄り多く寄港したいと願っている」とあいさつした。
歓迎式では宮古民謡が披露されたほか、長濱副市長からモナス副船長に宮古上布が、船長から長濱副市長同クルーズ船の銘板盾が、それぞれ記念として贈られた。